サイトロゴ

【未経験者向け】不動産営業の志望動機を例文付きで紹介

2023年11月27日

不動産業界に興味はあるものの未経験なので自信がない。どのように志望動機を作ればいいか知りたい。今回はそのような方に向けて、未経験から不動産営業に転職する志望動機のポイントを解説します。例文付きで解説していきますので、ぜひご自身の転職活動においても取り入れてみてください。

こんな人におすすめの記事

・志望動機の作り方に悩んでいる
・未経験で転職する時のアピール方法を知りたい
・未経験から不動産営業にチャレンジできるのか知りたい

▶︎LIFULLの不動産転職支援サービスの無料登録はこちら

未経験から不動産営業を志望することはできる?

まず、未経験から不動産営業に転職している人は多いです。ここでは、そもそも未経験から不動産営業に転職できるのはなぜか?どういう視点で転職を考えていけば良いか?について解説します。

未経験からでも不動産営業はチャレンジしやすい

不動産の仕事は専門性が高く法律の知識も必要です。しかし、それらは現場で学びながらチャレンジすることが可能です。

実際に未経験から不動産営業に転職している人は多く、他業界で培ったスキルをもとに転職して活躍している人も多いです。最初は先輩や上司に教わったりしながら、自身で不動産知識を勉強していく必要もありますが、何度も取引や現場経験を積み重ねることで、専門性を身につけることができます。

不動産営業は、ある程度個人の裁量に任せられている部分もあり、自身が試行錯誤してお客さまに信頼される営業スタイルを築き上げていくことができます。実際に業界未経験の方が転職して結果を出していることから見ても、未経験で不動産業界へ転職するチャンスは大きいといえます。

未経験からの人を歓迎する会社もある

不動産会社の中には、未経験から転職する人を好む会社もあります。

未経験者が好まれる理由としては、不動産営業の経験者だと、自社のカルチャーや方法に上手くなじめないこともあるためです。未経験からの場合、不動産営業を教育する方が、まっさらな状態から教えられるので仕事内容を吸収されやすいといった理由もあります。

また異業種からの転職だと、営業時に今までのスキルが活用されて思わぬ相乗効果が見込まれるかもしれません。不動産業界の中の人からは見えない視点で物事に気づくことができます。

そういった点で業界が長い人にはない視点で、お客さまの視点に立ったり、業務改善の提案ができることもあります。

新しい風を巻き起こす、という意味で未経験を積極採用している不動産会社も多くあります。

資格を持っておくと有利

不動産会社は、未経験者、経験者をあまり問わない業界ではありますが、資格などを持っていると転職時に優遇される場合もあります。

代表的な資格として挙げられるのが国家資格である「宅地建物取引士」です。宅建業を行う不動産会社は、事務所に従業員5名に対し最低1名以上の宅地建物取引士を設置しなければなりません。

また、賃貸仲介や売却売買仲介時に必要な重要事項の説明は、宅地建物取引士の独占資格です。他にも、賃貸経営管理士、FP、管理業務主任者やマンション管理士などの資格も不動産業と相性の良い資格です。

転職前にこれらの資格を持っていると非常に強いといえるでしょう。また、持っていなくても勉強しているという点でもアピールになることもあります。

未経験から不動産営業で働きたい人向け志望動機のポイント

不動産営業の仕事は、未経験からでも志望可能な点について解説しました。ここからは、未経験から不動産営業で働きたい人向けの志望動機のポイントについて解説します。

不動産営業以外で働いてきた経験や実績を伝える

これまでのキャリアの中で培った実績や、壁を乗り越えた経験などをアピールしましょう。営業や販売職など、お客さまとコミュニケーションして得た知識や経験があると、採用面でも有利になります。

自分では役に立たないと思っていた前職での経験が、不動産の経験者である採用担当者が聞くと、不動産営業に生かせると感じる可能性もあります。

不動産営業に関連のなさそうな実績だったとしても、結果を出すためにどう努力したか?それは営業でも再現できるか?を示すことができれば、好印象につながります。

さらにもう一歩進んで、自分なりにどのように貢献できるかを伝えられると印象はさらに良くなり、会社を志望する熱意の裏返しにもなります。

不動産営業の中でもなぜその会社を選んだかを明確に伝える

不動産営業に転職する場合、その会社で働きたい!という熱意を明確に伝える必要があります。

数ある不動産営業の会社の中でもなぜその会社を選んだのかを明確に示せると、面接時に良い印象を持ってもらうことができます。なぜその会社を選んだのかを明確に示すためには、不動産業界のビジネスモデルや会社のことを理解しておかなければいけません。

会社のHPなどをしっかりと確認し、社是や社訓、経営方針、実績などを事前に調べておきましょう。その会社がどんな分野に強いのか、そして自分は強い分野や弱い分野において、どのような理由で貢献できるのかといった点が伝えられるといいでしょう。

仕事に対する熱意をアピールする

仕事に対する熱意をアピールすることは非常に重要です。特に未経験から不動産営業に転職する場合、知識も経験もゼロからのスタートになるため、仕事に対する熱量だけは不動産営業経験者に負けるわけにはいけません。

熱量を伝えるためには、「やる気がある」旨だけを伝えるのではなく、行動で示す必要があります。例えば、自分なりにその不動産業界や会社の事業を調べている、不動産営業への転職に向けて宅建などの資格取得を勉強している、などの話ができると相手の印象も良くなります。

加えて、不動産営業に対する想いなどもうまくアピールすることで、「なぜ不動産業界で働きたいのか」「不動産業界に入って、どうなっていきたいのか」を論理的に説明することができれば、採用の可能性は高くなります。

未経験から不動産営業を志望するときの例文

不動産業は、さまざまな職種があり特徴も異なります。不動産営業といえども、職種によって顧客も異なるため、しっかり志望理由を練り上げる必要があります。ここからは、主な不動産営業の職種別に、志望動機の例文を解説していきます。

取り入れられそうなところがあれば、ぜひ参考にしてみてください。

賃貸仲介営業を志望するときの例文

賃貸仲介は、家を借りたいと希望する方に物件を紹介し、賃貸契約を締結する仕事です。住宅販売同様、お客さまのライフスタイルやニーズを聞き取り、希望に合った物件を紹介する必要があります。コミュニケーション能力の高さや、人当たりの良さなどをアピールするといいでしょう。

賃貸仲介を志望する際の例文を紹介します。 

私が賃貸仲介営業を志望する理由は、新生活に不安を抱える人の課題解決を行っていきたいと考えたためです。私自身が物件探しをしたときに、担当してくれた方が親身になって対応してくれました。進学で一人暮らしをする不安が解消できたことを覚えています。自分も初めての状況やライフスタイルが変わって不安を抱えている人に、住まいを紹介することでサポートしていきたいとの気持ちから応募しました。また、御社は、シングル世帯の部屋探しに強みをお持ちです。新生活に不安を抱える若い人のサポートをしたいという私の志望に合っていました。前職では若い人向けの飲食店で従事し、リピート顧客を獲得した経験もあり、自分の強みは若い人とコミュニケーションをして信頼を得ることだと考えています。この強みを活かして、丁寧なヒアリングと親身な対応で、お客さまにマッチした物件を提供できると考えています。

住宅販売(売買営業)を志望するときの例文

住宅販売では、購入希望者のライフスタイルや希望のエリア、金額などを反映させたうえで販売する住宅にマッチするお客さまに薦めなければいけません。

住宅販売を志望する際の例文を紹介します。

住宅販売の仕事は、購入希望者のライフスタイルを快適なものとする住まいを提供する仕事だと考えています。お客さまの一生に寄り添う住まいを提供することになるため、快適な生活をおくるお手伝いがしたいとの想いから住宅販売を希望しました。私は前職で●●の経験があり、お客さまの価値観やニーズを聞き取った上で、商品を提案し、お困りごとを解決するための提案を行ってきました。お客さまの立場に立って提案してきた経験により、住宅販売にも活かせる点があると考えています。

投資用不動産営業を志望するときの例文

投資用不動産は、収益性の高い不動産を販売する仕事です。一般的な居住用の不動産と比較すると価格が高く、居住目的と異なるため、一般的な不動産の購入や売却とは、少し異なる点が特徴です。

投資用不動産営業の仕事を志望する場合の例文を紹介します。

投資用不動産営業の仕事を志望した理由として、お客さまの資産形成を提案することで、安定した生活設計をサポートする仕事をしたいためです。投資用不動産営業の仕事は非常に売買価格も高く、金融や政治、経済などの知識も必要ですので、さまざまな知識が吸収でき、自分自身の成長が実感できる期待感で働ける点に惹かれました。御社は富裕層向けの顧客に対し、投資についてのアドバイスやリスクを無償で開催されています。私も一度御社のWEBセミナーに参加させて頂きましたが、非常にわかりやすく、参加者に寄り添った内容に感銘を受けました。御社に入社して、お客さまの資産形成と売り上げに貢献したいと考えています。そのためにも不動産の知識はもちろん、日々政治や経済の知識を磨き上げていきたいと考えています。

仕入れ業務を志望するときの例文

不動産仕入れ業務は、戸建てや分譲マンションなどを自社で販売する際に、土地などを仕入れる業務を指します。

主な仕事内容として、物件の調査や分析、エリアの建築情報や人口動態などの調査が必要です。分析能力や、他の不動産会社と友好的な関係性を構築する能力を高めなければいけません。

仕入れ業務の仕事を志望する際の例文を紹介します。 

御社で設計し、建築された住まいを見学させて頂きました。このような住まいを多くの方に提供することで、快適なライフスタイルをサポートできると思いました。前職では、マーケティング業務に従事していましたので、これまで培った分析方法などを活用して、マイホームを建築できる土地の調達部門で貢献できるのではと考えています。エリアの需要や、居住世帯などの調査により、適正な価格設定が算出できるスキルを備えています。マイホーム用の土地を適正価格で仕入れを強化し、お客さまの快適さと御社の売上サポート面で貢献ができると考えています。

未経験から不動産営業に志望動機を書くときの注意点

ここからは未経験から不動産営業に志望動機を書くときの注意点について解説します。

高収入を得たいのみを理由としない

不動産営業職では、売上を上げることでインセンティブが発生する場合があります。そのため、高年収を目指して転職を検討される人も多いといえるでしょう。

高年収を得ることも大きな理由ですが、アピールとしてはあまり強くありません。高年収を稼ぎたいだけならもっと待遇の良い会社を見つけると、その会社にすぐ転職するかもしれないと受け取られる可能性もあります。高収入が目的で志望するのは決して悪い理由ではありませんが、それだけではなく志望した会社に入社した理由とうまく結びつけましょう。

前職の悪口を言わない

前職の悪口を言うのは控えましょう。前職の不満を口にしてしまうと、環境に上手く順応できず不満を溜め、ネガティブな影響を及ぼすと思われる可能性もあります。前職のことを聞かれた場合は、なるべく不満を控え、前職で得た知識や実績スキルなど、ポジティブな面をアピールしましょう。

そして、前職でこのようなスキルや実績が積み上げられたことに感謝して、これらを志望した会社で活かしたいとすれば前向きな人材と好印象を持たれます。マイナスの表現は、前職の悪口に限らず注意しておきましょう。

待遇を求めすぎない

志望動機に待遇面が良いからとしてしまうのも注意が必要です。

転職する際には当然ですが、給与水準や休暇日数、福利厚生などを確認した上で志望します。しかし、これらの待遇が良いことを志望理由にしてしまうと、もっと待遇が良い同業他社が求人募集していると、すぐに転職するのでは?と思われてしまうかもしれません。

仕事の内容よりも自分の待遇だけに気を取られてしまう人と捉えられる可能性も考えられます。待遇面はあくまでも志望動機のプラスアルファであるに留めておき、会社への貢献や仕事に対する熱量をアピールしましょう。

テンプレート的な表現は控える

面接官は、これまでの求人募集で数多くの応募者を見てきていますので、テンプレート的な表現はすぐに見抜かれてしまいます。特に抽象的な内容で志望動機などを出してしまうと、マイナスの評価を受けるかもしれません。

他の企業でも使えそうな表現はなるべく控えて、応募した会社の特徴やストロングポイントに惹かれて入社を決意したことを明確に示すといいでしょう。なるべく具体的な内容を織り込むのが重要なポイントです。

まとめ

今回は、未経験から不動産営業に転職したい人向けの例文などを紹介しました。不動産営業は、向いている人にとって、収入ややりがいの面など魅力が多い仕事です。

不動産業界は未経験からでも転職は十分可能です。ぜひあなたの魅力が伝わる志望動機を作成してみてください。

LIFULLが運営する不動産業界専門の転職支援サービスでは、お仕事のご紹介だけでなく、書類の添削や志望動機作成のアドバイスも行っています。興味のある方は、ぜひ経験豊富なコンサルタントにご相談ください。

あなたにマッチした、不動産業界での働き方を一緒に考えていきましょう。

▶︎LIFULLの不動産転職支援サービスの無料登録はこちら

監修

不動産のOTOMO

不動産ブロガー・宅地建物取引士。30歳未経験で不動産業界に転職し、営業や企画に携わり、宅建も取得。不動産業界の魅力を伝えるため「不動産のOTOMO」ブログ運営を開始し、累計35万PVに到達。JOBRIDGEの理念に共感し、不動産業界の魅力を伝えるコンテンツを配信中。

第二新卒で不動産業界の転職は可能?新卒との違いも解説
不動産業界のビジネスモデルとは?構造と仕組みを解説