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宅建は役に立たない?意味ないと言われる理由ととるべき理由を解説

2024年02月02日

宅建は役に立たない?意味ないと言われて受験するか悩んでいる。今回は、そのような方に向けて、宅建が役に立たない、意味ないと言われる理由や取得するべき理由、メリットについて解説します。

役に立たないと聞いて、勉強のモチベーションが下がっている人はぜひ読んで参考にしてください。

こんな⼈におすすめの記事
・宅建は役立つ資格なのか知りたい
・宅建を取る意味やメリットを知りたい
・なぜ宅建を意味ないという人がいるのか知りたい

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結論、宅建は役に立つ

まず、結論として宅建は活用することで大いに役立つ資格です。宅建は、毎年20万人前後が受験する超人気資格であり、どの大手予備校も力を入れるほど高い需要があります。

本当に役に立たない、意味のない資格であれば毎年20万人もの受験者が集まりません。それでは、なぜ宅建が役立たないと言う人がいるのか、その理由は、以下で解説します。

宅建は役に立たない?意味ない資格と言われる理由4選

不動産取引をするためには、宅建資格を持っていないとできない独占業務があるので、不動産業界で宅建を持っていることは業務を行う上で有利です。

ただ、人気資格である宅建は、不動産業界で働く人以外も受験するため、合格者すべてが仕事に活かせているわけではありません。

希少性がないと思われているため

宅建は毎年、20万人前後が受験し、15%前後の合格者が出ます。

令和5年度、現在の宅建士登録者数は、全国で110万人を超えています。客観的に他の法律系資格と比較して希少性がなく、代わりはいくらでもいるため、役に立たないと言われることが多いです。

また、約13万ある宅建業者(不動産会社)の中には、宅建士を雇う際に、非正規で募集することも少なくありません。従って、宅建資格を取っても正社員として安定的に高い収入が保証される訳ではないため、宅建は希少性がなく役に立たないと思っている人もいます。

会社によっては、宅建よりも営業成果が優先される場合があるため

不動産業界は宅建の有無よりも営業成果が優先されます。持っていなくても活躍できるため、役に立たない、取っても意味がないと言う人も多いです。実際、宅建なしで活躍している営業マンはたくさんいて、営業力があれば転職市場でも高い需要があります。

大手不動産会社のように宅建の取得に厳しい会社を除いて、宅建取得より営業成果を上げることを優先する会社も多いです。

営業成果が優先される場合、資格の優先順位は下がります。

宅建の知識が実務に役立たないと思われるため

試験に向けた学習内容が、不動産実務に役立たないから意味ないと言われることもあります。特に、宅建試験の内容で、3つの主要科目である宅建業法、権利関係(民法)、法令・税など、実務でも活かせますが、やはり現場での実務知識として活用するには、経験が必要です。

宅建試験に向けた学習をするくらいなら同じ時間で実務をこなす方が、実用的であると宅建取得の必要性を否定する人は多いです。

宅建なしでもできる業務が多いため

不動産業務のうち、宅建士だけが行える独占業務は、重要事項説明書の説明です。取引する不動産の重要事項をまとめた説明書類ですが、不動産取引における知識がないと説明できない内容であるため、宅建士だけが行える独占業務になります。

宅建資格を持っていない状態で重要事項説明を行うのは、違法行為に当たります。不動産業務のうち、重要事項説明以外は、宅建士以外でも行うことが可能です。顧客に対する営業活動や重要事項説明以外の契約業務においては、宅建資格なしで行うことができます。

そのため、重要事項説明だけ宅建士にお願いすれば、業務上で困ることは特にありません。よって、宅建なしでもできる業務が多く、宅建は役に立たないと言う人もいます。

宅建を取るべき理由やメリットとは?

宅建は役に立たない、取っても意味ないと言う人はいますが、冒頭で述べたように宅建は役に立つ資格であり取るメリットはたくさんあります。ここでは、宅建を取るべき理由やメリットを紹介するので、宅建を取るモチベーションが上がらない人は参考にしてみてください。

キャリアアップや収入アップに活かせる

宅建は不動産業界をはじめキャリアアップや収入アップに活かせる資格です。

不動産会社やハウスメーカーの中には、管理職に昇格するための条件として宅建の取得を必須としている会社もあり、宅建を取って昇格することで収入アップにもつながります。

転職時に有利である

宅建は社内でのキャリアアップだけでなく、転職時においても有利な資格です。特に、不動産業界への転職においては宅建を持っているだけで、採用になる確率が上がります。

実際、宅建を取得した後で不動産業界に転職し、収入を大きく上げて成功する人はたくさんいます。未経験の転職においても、熱意のアピールとなります。

顧客からの信頼度がアップする

不動産営業として働く場合、宅建を持っていると顧客からの信頼度が上がり、営業成果を上げやすいメリットもあります。

名刺に宅建士の記載があることで、より不動産知識が豊富であるとお客さまにアピールでき、取引する上での安心材料になるからです。通常の営業活動は、宅建を持っていなくても可能ですが、宅建士の方が信頼度が高まるといった側面もあります。

学習の習慣がつく

社会人になると日常的に学習する習慣が少なくなりますが、宅建試験に向けて毎日勉強することで学習習慣がつくメリットもあります。

法律の学習は、専門用語が多く、はじめのうちは辛く感じる人も多いです。しかし、一度慣れてしまえば、人生における貴重な習慣が身に付きます。学習の習慣は、宅建だけでなく他の知識や情報をインプットする能力を高めることにもつながるため、社会人として大きな強みになります。

ステップアップで他の資格も取得できる

宅建の学習により法律の基本的な知識が身につきます。そのため、合格後にステップアップとして他の資格に挑戦しやすいメリットもあります。

宅建のステップアップとしては、行政書士や司法書士などが王道であり、独立開業が可能な資格が多いです。宅建合格後に挑戦することで、学習の習慣が身についていることや法律系の学習に慣れているため、初学者よりも効率的に学習を進められるメリットがあります。

合格により自信がつく

宅建に合格することで、やればできるという自信がつき、自己肯定感が上がるメリットもあります。簡単ではない資格だからこそ毎日学習に励み、合格を勝ち取った際には、大きな達成感を感じることができます。

自分に自信がなく、何か社会人としての強みや武器がほしいという人にもおすすめできる資格です。

副業にも活かせる

宅建を持っていることで、副業をして副収入を得ることも可能です。土日だけ不動産会社で勤務する週末宅建士や契約書作成業務の代行、専門性を活かしたウェブライターなど、宅建を持っていることでできる副業はたくさんあります。

副業が当たり前になるであろう今後を考えると、副業に活かせる資格を持っていることは大きな強みです。

私生活にも役立つ

宅建の知識は仕事だけでなく私生活に役立てることもできます。民法の知識や不動産取引のルール、建物を建築する際のルールや都市計画など、宅建で学ぶ内容は普段の生活に役立つ知識が豊富です。

法律の基本知識があることでニュースや新聞などの見方も変わり、見識が広がる点も私生活に活かせる大きなメリットと言えます。

宅建取得に向いている人の特徴

宅建が役立たないと言われる理由で解説しましたが、宅建に取得しても残念ながら資格を活かしきれず、意味がなかったと感じる人も一定数います。

ここでは、そうならないように宅建取得に向いている人の特徴を解説するので、自分が該当するのか確認してみてください。

不動産業界に興味がある

不動産業界で働くことに興味がある人は、宅建取得に向いています。宅建の必要性が最も高い業界であり、取得することで就職がしやすく業務上でも有利になるためです。

不動産会社に就職した後に受験する方もたくさんいます。不動産業界で働きたい気持ちがある人は、できるだけ早い段階で取得することをおすすめします。

転職や就職に有利な資格がほしい

転職や就職を考える時の強みがほしい人も、宅建取得に向いています。不動産業界はもちろん、建設業界や金融業界なども宅建を持っていることで転職や就職でプラスに評価される場合が多いです。

その他の業界においても宅建は知名度がある資格であり、基本的な法律知識が身につくため、持っていてマイナスになることは基本的にありません。

法律系資格に挑戦したい

宅建は法律系資格の初歩的な立ち位置であるため、何か法律を学べる資格に挑戦したい場合もおすすめです。ステップアップで行政書士や司法書士、中には司法試験に挑戦する人もいます。

将来的には法律系の難関資格に挑戦したいが、まずは難易度が低い資格からスタートしたい人は、まず宅建からスタートしてみるとよいでしょう。

自分の市場価値を上げたい

社会人として自分の市場価値を上げたい人も、宅建取得に向いています。転職や就職で有利となるように、宅建を取ることで労働市場における価値が上がり、条件面の交渉もしやすくなります。

特に、不動産業界で宅建士が不足している会社では、宅建を持っていると重宝されやすいため、採用確率が上がるのはもちろん、待遇が良くなる場合が多いです。

副業に興味がある

副業に興味があり、副業で活かせる資格がほしい人も宅建取得に向いています。先述したように、宅建を持っていることでできる副業はたくさんあり、働き方や稼ぎたい金額に合わせて自分に合った仕事を選ぶことも可能です。

副業が当たり前になる今後を考えると、副業に活かせる資格を持っていることは、人生を豊かにするために大きく役立ちます。

まとめ

今回は、宅建が役に立たないと言われる理由と、宅建を取得するべき理由、宅建取得に向いている人の特徴を解説しました。

合格者の中には、せっかく取った宅建を活かせず役立たないと思っている場合もあります。しかし、宅建は魅力的な資格であり、取得後のメリットはたくさんあります。

宅建は役に立たないと聞いてモチベーションが下がっている人は、是非前向きにチャレンジしてみてください。また、合格後に宅建の活かし方を知りたい人は、今回の内容を1つのヒントにしてほしいと思います。

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監修

不動産のOTOMO

不動産ブロガー・宅地建物取引士。30歳未経験で不動産業界に転職し、営業や企画に携わり、宅建も取得。不動産業界の魅力を伝えるため「不動産のOTOMO」ブログ運営を開始し、累計35万PVに到達。JOBRIDGEの理念に共感し、不動産業界の魅力を伝えるコンテンツを配信中。

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