サイトロゴ

不動産管理の仕事はきつい?リアルな内容や知っておくべきポイントを解説!

2024年03月11日

不動産管理の仕事って実際どうなの?きついって聞くけど、本当のところを知りたい。この記事では、不動産管理の日々の業務から直面する課題、会社選びをする上で押さえておきたいポイントを網羅的に解説します。

こんな⼈におすすめの記事
・不動産管理の仕事内容のリアルが知りたい
・不動産管理が「きつい」と言われる真相を探りたい
・不動産管理の仕事の魅力ややりがいが知りたい

▶︎LIFULLの不動産転職支援サービスの無料登録はこちら

不動産管理の主な仕事内容

不動産管理の仕事は、不動産の収益アップや建物の維持・メンテナンスなど多岐に渡りますが、その中でも特に重要な役割を果たすのが以下の3つの業務です。

リーシング・入居募集

不動産管理の基本とも言えるのが、空室の少ない状態を維持することです。リーシング・入居募集活動では、物件の満室稼働を目指して、トレンドを押さえたリフォームや適切な家賃設定などをオーナーさまに提案します。

また不動産管理会社は、お部屋探しをしている人に直接物件を紹介するというより、協力会社(仲介会社)に募集を依頼して契約するケースが多いです。

協力会社に対しての空室情報のアピールやコミュニケーションを取ることも、非常に大事になってきます。

退去立会い・リフォーム手配

入居者さまがお部屋を退去する際には、物件の状態を確認するための退去立会いが必要です。

この時、損傷があった場合の修繕費用の見積もりと、次の入居募集のためのリフォーム計画を立てます。

入居者さまの過失による汚損や破損などがあれば、請求することになります。

できるだけ費用を払いたくないという考えに対し、オーナーさまもできるだけ入居者さまの負担割合を多くしてリフォーム費用を抑えたいという考えが少なからずあります。

その間に入って調整をするのが管理会社の役割となります。

入居者さま・オーナーさま対応

不動産管理の日常業務の中で最も時間を要するのが、入居者さまおよびオーナーさまからの様々な要望への対応です。
入居者さまからは修理の要望やクレームなど、オーナーさまからは物件の募集や管理状況に関する問い合わせが毎日寄せられます。
これらに的確に対応することで、信頼関係を築くことができます。
特にオーナーさまとのコミュニケーションづくりは非常に重要で、関係が悪化したり、信用を失ってしまった場合には管理の解約に発展する可能性もあります。
管理契約を継続してもらう為にも、日頃からコミュニケーションをはかる必要があります。

不動産管理がきついと言われる理由

不動産管理の仕事はよく「きつい」と言われることがありますが、一体その理由はなんなのでしょうか。
実際にはきついと思いながら働いている人もいれば、その働き方にやりがいを持って働いている人もいます。一般に不動産管理の仕事がきついと言われる主な理由を以下に詳しく解説します。

クレーム対応

不動産管理の日常業務の中で、入居者さまやオーナーさまからのクレーム対応は特にストレスになりやすいとされています。

入居者さまからは、設備の不具合や騒音問題、無断駐車などの日々のトラブル。一方でオーナーさまからは、空室が埋まらないことに対してのクレームや、時には過剰な要望を求められることもあります。

問題解決能力と高いコミュニケーション能力が求められるでしょう。

家賃滞納者の対応・督促業務

家賃の滞納の対応は、不動産管理において避けて通れない問題の一つです。

滞納が発生すると、滞納者に対して督促の連絡を行う必要があり、場合によっては法的手続きに移行することもあります。

また、分割払いの提案や一時的な支払いを猶予してほしい、という交渉など柔軟な対応が必要になることもあります。

これらは精神的にも時間的にも負担が大きく、管理業務の中でも特に厳しい部分と言えるでしょう。

水漏れや災害などの緊急対応

不動産管理では、水漏れや火災、自然災害などの緊急事態にも素早く対応することが求められます。

これらは予測不可能で突発的に発生するため、事態が発生した際にはすぐに対応できるように、日頃から対応する準備を整えておくことが重要です。

緊急対応は、物理的な作業だけでなく、入居者さまやオーナーさまへの報告と調整も必要ですので、高い調整能力が求められます。

インセンティブが無い、または少ない

不動産管理の仕事は、他の営業職などと比較するとインセンティブが少ない、またはない場合が多いです。

固定給をベースにした働き方が多く、個々の仕事の成果が反映されにくいため、モチベーションの維持が難しいと感じる人もいます。特に、成果に応じた報酬を期待する人にとっては、この点がきついと感じる要因にもなるでしょう。

不動産管理はきついだけではない!やりがいとメリット

不動産管理の仕事は確かに厳しい面がありますが、それに見合うやりがいとメリットも多く存在します。その魅力をいくつか挙げてみます。

入居者さまやオーナーさまに直接感謝される

不動産管理の仕事で最も心温まる瞬間の一つは、入居者さまやオーナーさまから直接感謝の言葉をいただくことです。

問題を解決した際に、感謝の言葉を直接聞けるのは大きなやりがいにつながります。

この瞬間は、不動産管理の仕事のストレスを乗り越える大きなモチベーションとなります。例えば、長期にわたる修繕や、複雑なトラブルを解決した後に、感謝の言葉を受け取ることは、この仕事の大きなやりがいの一つです。

不動産経営、法律、税制などに詳しくなれる

不動産管理の仕事を通じて、不動産経営や法律、税制などの知識を深めることができます。

業界内でのキャリアアップはもちろん、不動産投資や自己の資産管理、さらには業界外での新たなキャリアを築く上でも役に立つ知識です。

例えば、不動産法務や税務の知識は、取引や資産運用においても活かせるでしょう。

毎月の給料が安定している

不動産管理の仕事は、多くの場合、安定した収入を得ることができます。

インセンティブが少ない側面はありますが、その分毎月の給料が安定しており、生活設計を立てやすいというメリットがあります。

特に経済的な安定を求める人にとって、この点は非常に魅力的です。さらに、不動産管理の仕事は需要が安定しており、経済状況の変動に強いという特徴もあります。

これによって、長期的なキャリアを築く上での安心感を得ることができるでしょう。

土日でも比較的休みやすい

不動産管理の業務は、土日に働くこともありますが、他の業界に比べると休みを取りやすい傾向にあります。

特に家族を持つ従業員や、趣味、自己啓発に時間を割きたい人にとって大きなメリットです。

緊急対応が必要な場合や退去立会いなど、お客さまの都合に合わせなければならないシーンもありますが、比較的柔軟に休日を設定できます。

そのため、プライベートとのバランスを保ちやすく、仕事の効率化にもつながります。

たくさんの人と繋がりを持つことができる

不動産管理の仕事では、入居者さま、オーナーさま、取引業者さまなど、多くの人と関わる機会があります。

人脈を広げるだけでなく、様々なバックグラウンドを持つ人々との交流から、新たな発見や学びを得られることでしょう。

これらの経験は、コミュニケーション能力や専門知識を磨く上でも役に立ちます。

また、将来的な転職やビジネスチャンスの獲得においても大きなアドバンテージとなり得ます。

不動産管理の転職で失敗しない会社選びで見るべきポイント

不動産管理の分野で転職を考えている場合、失敗しないためには会社選びが非常に重要です。

以下に、転職時に考慮すべきポイントを挙げます。

自分がどのような働きかをしたいかを明確にする

会社の選び方は、自身がどのような働き方をしたいかにより異なります。例えば活躍して出世していきたい場合であれば、成果主義の環境を、ワークライフバランスを重視したい場合は、休日がしっかり取れる環境を、など希望によって異なります。まずは方向性を明確にした上で、会社選びを考えてみましょう。

会社の管理の姿勢や強みを調べる

不動産管理を行う会社は多く存在します。しかし、会社により管理の姿勢は異なります。どの程度の管理戸数か、どのような姿勢で管理を行っているか、など、会社の強みを調べてみましょう。

きっちり管理をしている会社は、仕事における求められる要求も高いですが、その分高いスキルも身につきます。オーナーさまに、コンサルティングのような提案ができると、市場価値も高まり、自身のキャリアアップにもつながります。

福利厚生は整っているか

福利厚生を重視したい場合は、大手企業が充実している傾向にあります。

健康保険や退職金制度、住宅支援など、長期的に働く上で重要な要素が整っていることが多く安心して長く働ける環境があるといえるでしょう。

また、研修制度が整っていることも多く、スキルアップやキャリアアップを目指す人にとっては大きなメリットです。

安定した労働環境を求める場合は、比較的規模が大きな会社を選択肢に入れると、会社選びで失敗する可能性が低くなるでしょう。

最近では、中小企業でも教育に力を入れている会社も増えてきており、業界全体としてホワイトな方向性に進んでいます。

ワークライフバランスを重視したい場合

ワークライフバランスを重視するなら、残業が少なく、休みがしっかり取れる会社を選ぶことが重要です。

年間休日数や平均残業時間など、募集要項に記載されている情報を参考にすることはもちろん、実際の労働時間や休日の取得状況についても、具体的に質問することをおすすめします。

フレックスタイム制度やリモートワークなどに関しても対応している会社とそうでない会社がありますので、自身に合った働き方を考慮する上で重要なポイントになります。

上記で述べた実情は、中々直接聞きにくいことでもあるので、転職エージェントもうまく活用することで、情報収集し判断することが大切です。

▶︎LIFULLの不動産転職支援サービスの無料登録はこちら

まとめ

今回は不動産管理のリアルについて深く掘り下げてきましたが、いかがでしたでしょうか。
この記事を通じて、不動産管理の仕事が持つ良い点と、一般にきついといわれている点の両方の理解を深めていただけたことでしょう。

不動産管理の仕事は、確かに厳しい(きつい)部分が存在しますが、それだけではない多くの魅力やメリットがあります。

興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてください。

LIFULLが運営する不動産業界専門の転職支援サービスでは、宅建に挑戦中の方を含め、未経験の方のサポートも積極的に行っています。

お仕事のご紹介だけでなく、書類の添削や志望動機作成のアドバイスも行っています。興味のある方は、ぜひ経験豊富なコンサルタントにご相談ください。
あなたにマッチした、不動産業界での働き方を一緒に考えていきましょう。

▶︎LIFULLの不動産転職支援サービスの無料登録はこちら

監修

不動産のOTOMO

不動産ブロガー。30歳未経験で不動産業界に転職し、営業や企画に携わり、宅建も取得。不動産業界の魅力を伝えるため「不動産のOTOMO」ブログ運営を開始し、累計40万PVに到達。JOBRIDGEの理念に共感し、不動産業界の魅力を伝えるコンテンツを配信中。 資格:宅地建物取引士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)

不動産営業は稼げる?業界の中で年収が高い職種を解説
不動産営業の髪型の理想とは?成果を出すためのポイントや注意点を解説