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不動産業界はやめとけといわれるのはなぜ?リアルな実態と会社の選びの注意点とは

2024年01月17日

不動産業界への転職をやめとけと止められた。ネットを検索すると、やめとけ、と出てくるので不安。今回は、そんな方に向けて不動産業界はやめとけと言われる理由やリアルな実態を解説します。今業界で起きている働き方の変化も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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不動産業界はブラック?やめとけと言われる理由5選

不動産業界はブラックと言われますが、本当にそうなのでしょうか。

ブラックかどうか、イメージだけで決めるのは勿体無いかもしれません。まずは、不動産業界をやめとけと言われる理由を知るところから始め、実態を理解した上で転職するかどうかを判断しましょう。

ここでは、不動産業界がブラックでやめとけと言われる理由5選を紹介します。

成果に厳しいイメージがある

まず、成果に厳しく、営業で結果がでないと上司から詰められるイメージがあることです。

不動産業界が怖いと思っている方の中で、このようなイメージをもっている方は多いのではないでしょうか。

仕事である以上、成果が前提であることは、どこの業界でも同様であり、特に営業の場合、不動産業界だけが際立って厳しい印象はありません。

あくまで、昔からの業界イメージで厳しいと言われているだけで、成果への厳しさを理由に転職を諦めている方は、あまり気にする必要のない要素であると感じます。

業界的にブラックなイメージがある

次に、労働違反や業務違反など、グレーゾーンが多いイメージという理由です。

他の業界同様、一部の会社のみ該当する内容です。近年は不動産業界でもコンプライアンスが厳しく追及され、法令違反を起こすと業務停止や廃業のリスクがあるため、大手を中心に働き方はホワイトになっています。

不動産業界ならではの昔からのブラックなイメージも薄れてきています。

一部の会社では、ブラックな環境で働いている方もいるかも知れませんが、転職前の情報の取捨選択が非常に重要であると言えます。

休日出勤が多い

やめとけと言われる3つ目の理由は、休日出勤が多いことです。

特に、営業職の場合、一般個人を相手にする仕事であるため、休日出勤が多いイメージが強いようです。

不動産営業として働いていると休日出勤が発生することはどうしても少なからずあります。

お客さまの予定がたまたま自分の休日しか空いていないなど、ピンポイントで休日出勤が発生することは、完全に避けることはできないでしょう。

ただ、休日出勤をしたとしても振替休日を取るなどで対応が可能です。

自身で事前にスケジュールを管理、調整することによって、休日出勤をある程度防ぐこともできます。

特に大手不動産会社であれば、休日出勤に厳しい傾向が強いため、休日出勤をできるだけ避けたい方は、大手企業をおすすめします。

クレーム対応が多い

やめとけと言われる4つ目の理由は、クレーム対応が多いことです。

不動産業界はクレーム産業と言われることもあるほど、業界的にクレームは多い傾向にあるかもしれません。

お客さまからの厳しいクレームが連日のように発生して、精神的に疲弊してしまうのでは、と転職に不安を感じる人は少なくありません。

不動産は高額商品であるため、それを扱うハードルの高さに難しさを感じている転職者の方もいます。

不動産業界においてクレーム対応は確かに避けて通れない道ですが、それはどんな仕事でも同じです。

あくまで、営業時の対応次第であり、誠実で正しい対応をしていれば、そこまでクレームが発生する仕事ではありません。クレームが発生しても上司に相談した上で、適切な対応をすることで大きなトラブルを避けることができます。

古い文化の会社が多い

やめとけと言われる最後の理由は、昔からの古い文化が残る会社が多いことです。

アナログな環境や有給休暇が取れないなど、不動産業界は、新しいものを取り入れることに後ろ向きな文化もあり、昔からの慣習が変わらない業界とされてきました。

ただ、これも実態はイメージと異なり、デジタル化やコンプライアンス遵守など、業界ならではの古い慣習が急速に新しいものへと変化しています。

他業界と同じく、変化できない企業が生き残れない環境下にあるため、不動産業界においても例外なく、時代に合わせた変化が余儀なくされています。

よって、古い慣習を毛嫌いして転職に足踏みしている方は、一度、業界の変化を肌で感じるために、面接を受けて実際に聞いて見るのも一つの手です。転職時の会社選びにおいても、新しい慣習を積極的に取り入れている会社の方が、労働環境の整備が進んでいる可能性もあります。

不動産業界はやめとけはもう古い?働き方に対する変化が起きている

昔からのイメージで不動産業界はやめとけは、現在の変化も考える必要があります。

デジタル化や休みの取りやすさをはじめ労働環境の改善など、コンプライアンス意識が不動産業界全体で急速に変化しています。

以下では、不動産業界において働き方の変化が起きているポイントを解説します。

労働環境の整備が進んでいる

以前まで、消化できなかった有給休暇や制度があっても利用が難しかった育児休暇なども現在、大企業をはじめとして利用を促進する動きに変わってきています。

労働環境を整備しないと若手を確保できない理由などから、休暇制度だけでなく社員一人一人に対する業務の割り振りも変わってきています。

とにかく稼ぐ!というインセティブよりも、協調性を大切にしたチーム制を取る会社も増えています。
業務内容を明確にすることで業務量の偏りを無くすなど、今後もあらゆる面で労働環境の整備は進んでいくでしょう。

不動産DXの導入による業務効率化

2つ目は、不動産DX(デジタルトランスフォーメーション)の導入によるITやデジタルの技術を活用することで、業務効率化が進んでいることです。

紙ベースで情報を扱っていた不動産業界も、IT技術を駆使することで情報処理のスピードやキャパシティも上がり、業務効率は非常に向上しました。

DXによる働き方改革は、生産性の向上だけでなく、労働環境の整備にもつながります。

オンライン内見やオンライン重説なども普及し始めており、不動産会社側の業務効率化とお客さまのニーズの向上をセットで実現できる技術が今後ますます進んでいくと考えられます。

少子高齢化による人材不足・採用難

3つ目に、少子高齢化により業界的に人材不足が起き、採用難易度が上がっていることが挙げられます。

現代の日本では、採用は企業にとってますます厳しさを増していくでしょう。若手に向けた採用活動を成功させるためには、他社より優れた条件であったり、制度を整備していく必要があります。

不動産会社は自社を選んでもらうためには、時代に合わせせざるを得ない状況になっています。

コンプライアンス意識が年々高まっている

最後に、不動産業界では、コンプライアンス意識が年々高まってきていることが挙げられます。

労働環境はもちろん、取引の透明性や財務状況の改善など、不動産業界において企業に求められる要素は、年々増しています。

当然、労働者にもコンプライアンスが求められるようになるため、それによって業務量が増加する可能性もありますが、法令順守により労働環境が良くなることは、今後転職する側にとって大きなメリットです。

これからの不動産業界で働くことをおすすめしたい理由

今後ますます労働環境の改善が期待できる不動産業界ですが、働くことでどのようなメリットがあるのでしょうか?

以下では、これから不動産業界で働くことをおすすめしたい理由を解説します。

長期的なキャリア形成ができる

まず、長期的なキャリア形成ができることです。

不動産業界の仕事は、売買・賃貸・営業・管理など様々なものがあり、それぞれで実績を積むことができます。

不動産開発(デベロッパー)や仲介、買取再販など会社ごとの事業内容もさまざまであるため、キャリアが広がることもメリットです。

業界歴が長く、人脈や経験が豊富な不動産のスペシャリストになれば転職市場の価値も上がるため、努力すればキャリア形成がしやすい点は、不動産業界の特徴です。

商売の流れを一通り学ぶことができる

商売の流れを一通り学べることも、不動産業界の転職をおすすめする理由です。

他のビジネスと比べて、一人で取引を完結させることができ、川上から川下まですべての業務を経験でき流溜め、様々なことを学ぶことができます。自分が中心となって、お客さまや金融機関、士業の先生などを巻き込むので調整力がつくこともメリットです。

課題が多いためビジネスチャンスも多く眠っている

不動産業界は、人口減少や空家問題など、社会問題からくる課題が多いため、その分、ビジネスチャンスも多く眠っている市場です。

ITを絡めたビジネスや、不動産テック企業もどんどん生まれている市場であり、一般的な不動産取引以外の領域は、まだまだ開発の余地があります。

課題が多いため、アイデア次第で新たなチャンスを生む可能性があり、社会的な意義の大きい分野です。

不動産は無くならない

不動産は、衣食住の「住」の部分にあたるため、人類が生きている限り、無くなることは極めて低い市場と言えるでしょう。

時代の変化に合わせて対応できる能力さえあれば、仕事がなくなる可能性も低いと言えます。

自分の取り組み次第で掴めるやりがいやチャンスも多く、時代に合わせた変化に対応するため、大きく成長していくことができるでしょう。

高い専門性が身につく

不動産業界は、独自の法律(宅建業法)があるように、取引の形態やルールが特殊な業界です。

業界用語や独特の慣習なども多いため、初めて経験すると戸惑う部分も多いですが、その分、長年経験することで高い専門性が身につき、人脈も豊富になります。

一度専門性を身に付ければ、不動産業界であれば、会社を問わず活躍できるため、転職に困らない点もおすすめできるポイントです。

不動産会社で唯一無二の資格「宅地建物取引士」の資格だけは、試験に合格しないと手に入れることができないため、不動産業界に興味がある方は、ぜひ受験を検討してみてください。

まとめ

不動産業界への転職は、イメージだけで決めつけず、なぜやめとけ?と言われるのかを自分なりによく考えることが大切です。

どの業界にも課題はあり、不動産業界だけ極端に課題だらけということはありません。

今後の将来性や魅力もたくさん秘めた業界であるため、転職に興味を持った人は、イメージだけで諦めずにチャレンジしてみてください。
LIFULLが運営する不動産業界専門の転職支援サービスでは、不動産業界未経験の方のサポートも積極的に行っています。

お仕事のご紹介だけでなく、書類の添削や志望動機作成のアドバイスも行っています。興味のある方は、ぜひ経験豊富なコンサルタントにご相談ください。

あなたにマッチした、不動産業界での働き方を一緒に考えていきましょう。

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監修

不動産のOTOMO

不動産ブロガー・宅地建物取引士。30歳未経験で不動産業界に転職し、営業や企画に携わり、宅建も取得。不動産業界の魅力を伝えるため「不動産のOTOMO」ブログ運営を開始し、累計35万PVに到達。JOBRIDGEの理念に共感し、不動産業界の魅力を伝えるコンテンツを配信中。

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