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不動産営業は稼げる?業界の中で年収が高い職種を解説

2024年03月07日

不動産営業って本当に稼げるのかを知りたい。職種について理解を深めたい。今回はそのような方に向けてリアルを解説します。不動産業界の中でより年収が高い職種についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

こんな⼈におすすめの記事
・不動産営業は稼げるのかリアルを知りたい
・より年収が高い職種やその仕事内容を知りたい
・そこまで年収が高くない職種も知っておきたい

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不動産営業は稼げる?平均年収について

結論、不動産営業は稼げる仕事です。

年齢や学歴に関係なく活躍できる実力主義の世界であり、20代で1,000万円以上を稼いでいる営業マンも珍しくありません。ただ、仕事内容によっては、高収入を目指しにくい不動産営業も存在するので、年収を上げるためには、職種の選び方がとても重要です。

厚生労働省の統計では、住宅・不動産営業の平均年収は、578.3万円となっており、一般的な水準と比較して高いことが分かります。

年齢や学歴・職歴を問わず挑戦でき、尚且つ高収入が期待できる仕事はそう多くありません。

不動産営業の中でも職種によって収入は異なり、仕事の内容も大きく違うため、職種ごとの理解も深めておく必要があります。次からは職種ごとの年収について解説していきます。

不動産営業で年収が高い職種5選

ここでは、不動産営業の中でも特に年収が高い職種を5つ紹介します。

職種によって業務内容は異なり、仕事の面白さややりがいも違うため、どれが自分に向いているか考えながら確認してみてください。

不動産売買仲介

不動産営業の中で、最も一般的で、挑戦する窓口も広いのが不動産売買仲介です。

不動産を売りたい人(売主さま)と買いたい人(買主さま)を仲介する仕事であり、売買契約を締結して、物件の引き渡しが完了した時に、報酬として支払われる仲介手数料が、売買仲介の利益となります。

求人数が多く、学歴や職歴、年齢に関係なくチャレンジしやすいのが特徴であり、実力次第で高収入を目指すことが可能です。

また、売買仲介には、物件の売主さまを中心に営業をする「元付け営業」と買主さまを中心に営業する「客付け営業」があります。

基本的に、大手仲介会社ほど元付け営業がメインで、エリアに特化した中小の仲介会社は、客付け営業をメインにしている場合が多いです。

給与形態も会社によって異なりますが、大手企業の仲介は、営業成果がボーナスに反映され、中小企業の仲介は、月々の給与にインセンティブとして反映される傾向にあります。

不動産仕入営業

不動産仕入営業とは、デベロッパーやリノベ再販など、分譲や転売用に不動産を仕入れる(買い取る)仕事のことです。

一般的に、あまり知られていない仕事ですが、不動産の仕入れは、専門的な知識や豊富な経験が必要であり、実は、不動産営業の中で「花形」と言われています。

特に、マンションや戸建を分譲するようなデベロッパーの仕入営業は「地図に残る仕事」と言われるほど、規模が大きくやりがいのある仕事です。

1件仕入れるまでに、大変な労力がかかりますが、全てのプロジェクトが完了した際の達成感はとても大きく、1件あたり数百万円の収入になる場合もあります。

仕入営業の場合、業界経験があることを応募条件にしている会社もありますが、大手企業であれば未経験から募集している場合も多いです。

自社物件販売営業

自社物件販売営業とは、分譲マンションや分譲戸建など、自社開発した物件を販売する仕事です。

自社ブランドの物件を販売する仕事であるため、競合他社の物件と比較した、自社物件の魅力や強みをお客さまに訴求する必要があり、経験を積む中で高い営業スキルが身につきます。

売買仲介であれば、市場に出ている物件は、基本的にどれでも提案できますが、自社販売は、自社の物件しか扱えないため、営業力がないと契約を取ることが難しいです。

また、自社物件を心から良い商品だと思って売る必要があるため、会社選びも重要なポイントとなります。

いくら自分が働く会社のブランド物件でも、本心で良いと思えない商品は、営業をする中で、どうしてもお客さま側に伝わってしまうからです。

その分、本当に魅力的な商品に出会えた時は、お客さまとの商談がしやすく成果も出やすいため、楽しく営業することができます。

収入面も期待でき、基本的に契約すればするほど、インセンティブが支給される会社が多いため、如何に自分が売りやすい商品に出会うかがポイントとなります。

投資用不動産営業

投資用不動産営業とは、1棟アパートや区分マンションなど、実需用ではなく投資用の物件を売る仕事です。

自分で住むマイホームではなく、投資を目的とした商品なので、表面利回りや税金、事業用融資のことなど、実需用の不動産を売る場合とは、また違った知識やスキルが必要になります。

お客さまとなるのは、経営者や上場企業の社員、医師や士業関係など、基本的に富裕層であるため、不動産の知識だけでなく、政治や経済のことなど時事的な情報収集も大切です。

普段出会えないような富裕層との商談は、とても刺激になり営業マンとしてだけではなく社会人として大きく成長できます。

肝心の収入については、インセンティブの割合が大きく、固定給は比較的少ない会社が多いです。

その分、契約1件あたりのインセンティブは高く設定されており、中には数千万円レベルで稼ぐ営業マンもいます。

未経験でチャレンジする場合、入社後すぐに高収入を目指すのは、ハードルが高いため、会社ごとの給与形態をしっかり確認することが大切です。

建築請負営業

建築請負営業とは、戸建の注文住宅やアパート、マンションなど、建物の建築請負を扱う営業のことです。

ハウスメーカーや建設会社の営業が、これにあたり、地主や個人宅、展示場などで営業活動を行い、お客さまとの商談では、建物プランや建築費などを提示した上で、建物の品質や自社の施工技術をアピールします。

不動産売買とは異なり、建物を売るのが仕事であるため、不動産の知識というよりは建物を建築するための知識が必要となります。

会社によって給与形態は異なり、大手メーカーであれば、成果がボーナスや昇格・昇給に反映される場合が多いですが、1件あたりの請負契約で高額なインセンティブが支給される会社もあります。

不動産営業の中では、比較的平均年収が高く、大手ハウスメーカーであれば、福利厚生や研修制度が充実している会社が多いため住宅や建築に興味がある人におすすめです。

不動産営業でも年収が変わってくる?種類を知っておこう

実力次第で稼げるイメージが強い不動産営業ですが、職種によって稼げる年収は変わってきます。

ここでは、先述した年収が高い5つの職種以外の不動産営業についても紹介するので、今回のテーマである収入面も含めて参考にしてみてください。

不動産賃貸仲介営業

不動産賃貸仲介営業とは、賃貸物件を仲介する営業のことです。

売買仲介と同じく、不動産取引を仲介する仕事ですが、売買ほど物件の単価が高くないため、契約1件あたりに発生する手数料が低く、高収入を目指しにくい特徴があります。

その分、売買仲介よりも収入が安定しているメリットがあり、商業ビルや高級マンションなど、扱う物件によっては高い年収を目指すことも可能です。

また、不動産営業の中ではお客さまとの距離感が近いことやデザイナーズ物件、高級賃貸マンションなど、さまざまな物件の内覧を楽しめる点は賃貸仲介ならではの魅力です。

不動産管理営業

不動産管理営業とは、アパートやマンションなど、賃貸物件を所有するオーナーさまに対して、管理委託の営業をする営業です。

物件管理をメインとする不動産会社に入社すると、賃貸営業と兼任する場合もあります。

管理営業も賃貸営業と同じく、固定給は安定しているものの、インセンティブ制度がない会社も多くあり、成果を上げても収入に反映されない場合が多いです。

ただ、不動産管理は管理戸数が多いほど売上が上がるストックビジネスであるため、ある程度の戸数を管理している会社であれば、売上が景気に左右されにくく収入が安定しているメリットがあります。

高収入だけじゃない!不動産営業の魅力・メリット3選

何かと収入面がフォーカスされやすい不動産営業ですが、決して収入面だけが魅力の仕事ではありません。

ここでは、高収入であること以外の不動産営業の魅力について大きく3つ紹介します。

高い営業力が身につく

不動産営業は、高額商品を扱い、お客さまの住まいや大切な資産を提供する責任の大きな仕事です。

どんな職種であっても、1件の契約を取ることは決して簡単なことではなく、相当な努力が必要となるため続けることで高い営業力が身につきます。

また、不動産会社は周りにプロ意識が高い人が多いため、成長意欲が強く、スキルアップしたい、自信を付けたいという人には特におすすめの仕事です。

専門的な知識が身につく

不動産営業は、長く続けるほど専門的な知識が身につくことも魅力です。

戸建やマンション、土地、投資用物件など、扱う物件によって身につく知識が違うため、職種ごとにその分野のプロを目指すことができます。

また、衣食住の1つである不動産は、仕事で身につけた知識や経験が、私生活に役立つこともメリットです。

友人や知人から相談を受けることも多く、実際に周りからマイホーム探しや不動産売却の相談を受けて、手伝った経験がある不動産営業は多いでしょう。

一度、不動産営業である程度の経験を積み、専門知識を身につければ転職にも有利になります。専門性の高い知識やスキルを身につけたいという人にもおすすめの仕事です。

人脈が広がる

不動産営業は仕事をする中でさまざまな出会いがあるため、人脈を広げやすいメリットがあります。

働く職場だけでなく、取引先やお客さまなど常に新しい出会いがあります。

取り扱う商品によっては、経営者や芸能人、スポーツ選手、地域ごとに有名な大地主など、不動産営業以外では、あまりない出会いも期待できます。

実際、実力がある不動産営業ほど、独自のネットワークを持っており、会社の力でなく、ほぼ人脈だけで営業成果を上げ、高収入を得ている人も少なくありません。

人脈を大切にしていると、思わぬところから取引が発生することもあるので、初めて不動産営業に挑戦する人は、人脈づくりの大切さを意識して営業活動を続けてほしいと思います。

まとめ

今回は、不動産営業は稼げるのかをテーマに、リアルな実態やより年収が高い職種、収入面以外のメリット・魅力について解説しました。

不動産営業は、学歴や経験に関係なく、高収入が目指せる魅力的な仕事です。実際、未経験から不動産営業に挑戦し、収入アップによって人生を変えた人はたくさんいます。

もちろん、営業成果が収入に直結する実力主義であることに変わりはなく、結果を出すために相応の努力は必要ですが、その分収入とは別に、高い営業スキルや専門的な知識が身につきます。

一度実績を積めば、転職にも有利な業界であるため、不動産営業に興味がある人は、ぜひ思い切って挑戦してみてください。

LIFULLが運営する不動産業界専門の転職支援サービスでは、宅建に挑戦中の方を含め、未経験の方のサポートも積極的に行っています。

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あなたにマッチした、不動産業界での働き方を一緒に考えていきましょう。

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監修

不動産のOTOMO

不動産ブロガー。30歳未経験で不動産業界に転職し、営業や企画に携わり、宅建も取得。不動産業界の魅力を伝えるため「不動産のOTOMO」ブログ運営を開始し、累計40万PVに到達。JOBRIDGEの理念に共感し、不動産業界の魅力を伝えるコンテンツを配信中。 資格:宅地建物取引士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)

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